まんだい新聞
突然、腕が上らない②
不思議なもので、似た症状が続くことがあります。
前回は40台のかた、今回は70台の方です。
こんにちは
日本DRT協会認定院マスターインストラクター
高石市の まんだい整骨院・整体院の萬代(まんだい)です。
お隣の泉大津市からもよくお越しいただております。
先日は泉佐野市からもお越しいただきました。ありがとうございます。
(続き)
ご本人としては
「何もしてないけど急に腕が上がらなくなって、お茶碗も洗えない。
生活に困る。子供に助けてもらっている。」
とのことでお困りの様子でした。
問診を進めていくとゴールデンウイークを挟んで
すでに一か月近くも経過していました。
「病院へは?」との質問には
「ヒザや腰が痛いときに行ったら痛み止めしかくれなかったから…
今回は病院へはヒザの件で通院しているけども、腕の件は言ってない。」
とのことでした。
脱線して、ヒザの件でお話を聞くと
ヒザは変形してるから痛みと付き合うしかないよと言われていました。
ん~、まだ何か打つ手はあるように思うんですけども。
前回と同じく腱板損傷や五十肩の疑いはどうかなと検査していくと
大丈夫だったため、筋肉の圧痛点を確認すると
三角筋と上腕二頭筋という肩の外側と力こぶの上に強くありました。
DRTの検査をすると
ふくらはぎと肩の高いところ、首どれも緊張がある割に痛みをほとんど感じてない様子。
こんな時は、負傷から時間が経ちすぎて鈍くなっているということなので
施術が進むと検査での痛みを感じだします。
右肩の経過は
2回目には何かの拍子にだけ痛みが出るだけとなって、痛み止めを飲むのをやめました。
3回目には痛みがなくなりました。
2回目からは肩の症状と入れ替わるようにして出てきた腰の症状を同時進行で診ています。
新しめの症状が改善したら、以前の症状が出てくるのもよくあることです。
あとはヒザの痛みの回復を目指しましょう。ということで通院していただいています。
突然の肩が上がらないという症状は
1日様子をみても変わらないなら
どうぞご相談してください。